キラキラしてる？

コニー & カーラ [DVD]

見出しはこの映画のコピー。「キラキラしてる？」だって。私としては、こういう文句にやられる。好き、こういうの。
この映画、盛岡では単館上映で、しかも１週間しか上映しなかった。でも、たまたまネットでこの映画見つけて、「えー？それ、本当におもしろいの？」と渋る友達を「おもしろい！と、思うから！」と強引に誘って劇場で観た。結果、観てよかった！おもしろかった！この間、DVDも買っちゃった！
内容については、以下のとおり。
主演は、「マイ・ビッグ・ファット・ウエディング」のニア・ヴァルダロスと「シックス・センス」「アバウト・ア・ボーイ」のトニ・コレット。ほかにも「Ｘファイル」のデビッド・ドゥカブニーなども出演。でもって、製作総指揮にトム・ハンクスの名前も。ニア・ヴァルダロスは、正直私にとって余りなじみのない女優だったけど、トニ・コレットとトム・ハンクスは好きな役者だったので、もうその名前と私好みのコピーとえげつないポスター写真で直感的に気に入ってしまった。映画を見た限り、ニア・ヴァルダロスも好印象。この映画の脚本は彼女だしね。この主演の２人みたいに、美人というわけではないけれども、味のある役者ってえもいわれぬ魅力があっていい。このタイプの役者を好きになると、なかなか嫌いになれなくなっちゃうんだな、これが。内なる美人っていうの？そんな感じ。
ストーリーは、流行らない歌手、コニーとカーラが運悪く殺人現場を目撃してしまって命を狙われる羽目に。で、命からがら逃げた地でドラッグクイーンに扮して身の上を隠し、思いがけず大活躍しちゃうって話。
結構単純明快で、軽やかなミュージカル映画。見終わった後は、カラッとした気分になれる。大ヒットしたミュージカル映画では「シカゴ」があったけど、それとはちょっとまた違ったカラーのミュージカル映画だなー。「シカゴ」のミュージカルシーンもすごかったけど、「コニー＆カーラ」のミュージカルシーンもいい！トニ・コレットはミュージカルの経験があるそうで、ニア・ヴァルダロスも劣らず歌がうまい！かなりうまい！ダンスも楽しげ。
この映画のコピーどおり、コニーとカーラは外側からも内側からもかなりキラキラしてたね。私もキラキラしたいもんだね。