久々に観劇日記。
昨日、お芝居を観てきました。AGAPE STOREの「からっぽの湖」
面白かった〜。私も、一緒に観に行ったツレも大満足。
仁さんは、相変わらず素敵。コンチクショウってくらいにステキ。コンチクショウめ。
G2作品は、去年の5月に三鷹で観た「ツグノフの森」以来。
正直、「ツグノフ〜」があまり好きではなかったので、今回ほんのちょっと不安はあったのが本音。
でも、でも。去年観たAGAPEがめちゃくちゃ面白かったから、今回も面白いに違いないという期待も持ってた。
複雑な気持ち。
でも、不安なんて必要なかったなー。
笑いがあって、その後ろにきちんとそれぞれの感情が交錯して、重なって、ぶつかって、笑って、少し切なくて、でもほっと和んだ。
思うに。
人は、大抵、こうやって悲しみや怒りや切なさのマイナスの感情と、楽しさや嬉しさや安心のプラスの感情とを同時に持ち合わせた、中途半端な感情を持って生きている。
そうやって極めてマーブルな気持ちの中で生きてるから、とりあえずほっこりと笑うことができるんだな。
何か闇を心に抱えてても、ほっこり笑える時間を持ち合わせることができるんだ。
そういう芝居だなって、思った。
観てよかったし、ツレに観せてよかった。