六感アパートメント

映像展 『六感アパートメント 光の言霊』
10月30日(日) 風のスタジオ
13:30/15:30/17:30(開場は開演の30分前)
【参加メンバー】
アラカワケンスケ、岩渕崇、高橋輝、丸山安曇
【チケット】
前売?1000 当日?1200

さらりと感想を。
パンフ的な物がなかったんで、作品の題名を初め、諸々記憶が定かでないところがあるのですが。
入口を入って、最初のスペース?ブース?でアラカワの映像作品を上映していました。お客さん参加型のスタイルで、特定のメールアドレスにメッセージを送信すると、そのメッセージが作品の中を流れるというもの。それと同時に、メッセージによって映像の中を意図のように流れるデザインや音楽に変化が出るというもの。
そのスペースを抜けると、上映スペースに出ます。下手側では、パフォーマンス……?なのか?何か服とか脚立とかを使ったディスプレイがあって、その中でパフォーマンスのような……ことをやってた……ような……気のせいかな?
上映作品は、安曇、あきらっち(高橋)、ブチくん(岩渕)の3監督による4作品。
安曇のは、モノトーンの映像に主演の真央ちゃんのモノローグが静かに続くファンタジー
あきらっちのは、何気ない日常をちょっぴり素敵な絵で綴るものと、ほのぼのしたミュージッククリップのような作品に字幕で台詞を乗せたショートムービー2本。
最後にブチくんが単身赴任リーマンの哀愁あふれる……くだらなさが光る映画。
それぞれの個性がはっきりと表に出てる作品が並んで、その個性の違いが面白い企画だったと思います。昔、4人が盛岡にいたときには、こんなにはっきり個性が別れてた印象はなかったんだけど……それぞれ違う土地、環境で暮し、作品を作ることでそれぞれの色が伸びてきたんでしょうね。ほんと、みんな「らしい」作品たちでした。
ってか、気になったのがブチくんのやつ。やっぱり向こうでそういう環境にいるだけあるねーって。すごいよ。小道具とか、いろいろな手配が。私なんか、やっぱり小道具とか気になっちゃうけど、レントゲン写真とかさー、薬の袋とかさー。すごいよね。